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セレブな方へ 他人とは一味違う


沖縄の高級品



シーサー
泡盛
琉球漆器
芭蕉布
宮古上布
花織

 沖縄はかつて琉球国と呼ばれ、大和(日本)と大陸との間に立ち、大陸貿易の拠点として重要な位置を占めていました。いまでも当時の名残で唐名をもった家 系もあるという話です。世界遺産で有名な識名園もかつては大陸からの使者(冊封使)を歓待した場所でした。
 このようなことから様々な大陸文化が導入され今も残っています。三線(さんしん)にしても、大陸から琉球を通じて、大和へ渡り三味線(しゃみせん)に なったという話です。また、シーサーや石敢當も伝わり、シーサーは狛犬(高麗犬)への変化したそうです。
 大陸からの文化は沖縄で今も息づいており、長い歴史の間でさらに磨きがかかり、伝統文化として引き継がれています。人間国宝として伝統を守り続けてられ る方もいます。
 ここでは、伝統品の中でも一般普及品とは違う本物志向のセレブな方のステータスとして、高級グッ ズを紹介しています。観光雑誌をみると何かと物価が安い というイメージが強い沖縄ですが、このようなセレブなアイテムもございますので、参考にどうぞ。※各アイテムは楽天市 場や県産品店のホームページにリンク しています。興味がある人はそちらをご覧ください。


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シーサー

 沖縄といえばシーサー、今さら説明もいらないでしょう。県内どこにいってもシーサーが見られます。お土産品でもシーサーは人気者の一つです。今で は家の魔よけとしてのシーサーから、お菓子、鞄やかりゆしウェアの模様、紙工作、携帯のストラップなど色々な土産品が出回っています。  その中でもこれは純金製のシーサーストラップです。これは珍しいですし目立ちます。ファッションブランドの携帯ストラップが出ていて、OLさんなどに流 行っていますが、純金シーサーを持っている人はいないでしょう。
純金シーサー携帯ストラップ

泡盛


 沖縄で酒といえば泡盛、県内では「島酒」や「しまぁ」と呼ばれています。居酒屋でも最初の一杯はビールでも、2杯目からは島酒を飲むことが普通です。日 本酒や洋酒はあまり飲みません。
 さて、この泡盛ですが原料に長粒種であるタイ米を使い黒麹で発酵させ、蒸留した酒ですが、内地の人はよく生臭いとか悪酔いするとかといった話を聞きま す。確かに昔はカビ臭が強いものが多くありました。最近はあまりそのような泡盛も減り、まろやかな香りのものが多くなっています。昔の泡盛を飲みたい方は 「白百合」をお求めください。結構臭います。その泡盛の中でも長期に熟成した物を古酒(くぅーす)と呼んでいます。基本的には3年以上熟成したものを呼ぶ のですが、洋酒とかと同様に時間が経つほど味がまろやかになり、香りが芳醇となります。科学的にも水とアルコールのプロトンが云々という話です。私は科学 者でないので詳しいことは知りませんが、興味のある方は調べてみてください。
 泡盛は樽で寝かす洋酒と異なり、陶器の甕で寝かしても、ガラス瓶で寝かしても熟成するという話です。ちなみに金武では鍾乳洞の洞窟で一升瓶の泡盛を記念 に寝かせてくれるところがあります。沖縄に来られた際には出来るだけ古そうなホコリのかぶった泡盛を買う方が賢いです。とはいえ県内ではみんな古い物から 買うのでもう県内の商店ではホコリのつもったような泡盛はないでしょう。つい最近も近所の酒屋でホコリのつもったものを買いましたが、あまり古くありませ んでした。
 さて、本題ですが、とにかく美味しい古酒を飲みたい人はそれだけ分の費用が必要です。歴史を刻んできた分、価値が上がっています。それだけの香りと味で す。昨年、30年古酒が限定販売されましたが、贈答品やセレブな方の嗜好品として既に売り切れています。今はこの25 年古酒が手に入るなかでも古い物で しょう。ちなみに県内の一般家庭 では古酒は眠っています。私も先日、知り合いの方に30年ものをいただきました。ものすごく香りが強く、美味しい酒でした。その人の話ではおじいの酒を こっそり取ってきたそうです。
1982年もの長期貯 蔵古酒

琉球漆器


 内地では漆器といえば石川県の輪島漆器が有名ですが、ここ沖縄でも歴史は古く、琉球王朝時代から作られてきました。
 琉球漆器は琉球王国がかつて中国皇帝への贈り物や交易品や、日本の諸大名への贈り物として作られてきたました。漆器はルイムンと呼ばれ、トートーメー (位牌)や重箱に利用されています。トートーメーは内地の位牌のような小さなものでなく、非常に大きなものです。漆器は螺鈿細工や沈金、箔絵などの技法で 綺麗に仕上がっています。ご来客の際に高級感溢れる琉球漆器でおもてなしはいかがですか。
琉球漆器

芭蕉布


 芭蕉布は沖縄を代表する織物の一つで、芭蕉の繊維を織った布です。丈夫で涼しいのでかつては沖縄全土に普及していたといわれています。現在は国頭郡大宜 味村が主産地で、むしろ、大宜味村以外ではほとんど作られていません。沖縄に来られた方は国頭の辺戸岬に向かう途中の道沿いにバナナの木のような芭蕉を見 たことがあると思います。大宜味村喜如嘉には芭蕉布会館があり、今も伝統を引き継いでいます。芭蕉布といえば大宜味村喜如嘉で、1974年には重要無形文 化財に指定されています。特に人間国宝平良敏子さんは芭蕉布の伝統と継承に大いに貢献され、その作品は貴重なものです。
人間国宝 平良敏子作 喜如嘉の芭蕉布
平良敏子 国頭郡大宜味村喜如嘉(おおぎみそんきじょか)出身
     1972年 沖縄県無形文化財
     1992年 勲五等宝冠賞受章
     2000年 重要無形文化財(人間国宝)
     2002年 勲四等宝冠賞受章
喜如嘉の芭蕉布
     1974年 重要無形文化財

喜如嘉の芭蕉布


宮古上布


 宮古上布の歴史は古く、約400年前に宮古の下地真栄が転覆しかけた船の修理の功績により尚永王から間切頭役(行政区の代表役人)を授かったことに、妻 稲石が尚永王に恩に報いるために献上したというのが始まりと言われています。やがて宮古では琉球王朝への献上する貢納布として生産が増加しました。
 全盛期(大正時代)には1万7千反もの生産量でしたが、現在ではわずか300反という貴重な布となっています。
 繊維の原料は苧麻(ちょま)で、芭蕉布同様手作業で手間暇をかけて繊維にします。上布というのは品質のことで、基準に達しないものは中布、下布という呼 び方をされていました。
宮古上布

花織(なはうい)


 紋織りの一つで、読谷村や、那覇市首里、南風原町、与那国島などで織られている。また、近年では沖縄市で知花花織も復活し、伝統産品として注目されてい ます。もともと沖縄は琉球国時代に大陸との交流の拠点として、織物も重要な産物として発展してきました。地域に応じた素材や模様で、手作りで織られてきま した。
首里花織 与那国花織 読谷花織



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