沖縄移住情報
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健康長寿県

　沖縄はかつて男女とも長寿の健康長寿県でした。
　しかし、ここ近年のインフラ整備や、近代化により自動車が増え、車社会になってから、男性の長寿県の順位が下がってきています。また、医療の発達により平均寿命は延びているのですが、他府県と比べるとその伸び率はあまりよくありません。
→沖縄県福祉保険部健康増進課

食生活の変化による肥満・メタボリック

　もともと琉球料理は、ラフテーやアンダカシーにしろ豚の脂身は脂肪分を抜いてから調理されており、魚にしても野菜類にしても旬のものや、薬膳の野草などを食べる健康料理でした。しかし、戦後、アメリカ世での欧米食やファストフード店の普及により、消費カロリーが増加し男女とも肥満が増えてきました。もともと太りやすい体質もあるのかもしれませんが、内地に比べると肥満度の高い人がかなりいます。食事の取り方にしても、朝食をとることが少なく、昼と夜だけの２食というのも肥満の原因です。しかも、模合いなど夜に出かけることも多く、カロリーを過剰に摂取しがちです。

車社会による肥満・メタボリック

　確かに夏の暑い日に外を歩くのは自殺行為に近く、どうしても車やバスを使ってしまいます。飲みに行くのもタクシーや車でいきます（もちろん帰りは代行でね）。近所のコンビニですら車で出かけているのではないでしょうか？
　内地では買い物や通勤に自転車が比較的使われています。電車通勤では駅への移動や階段などでカロリーが消費されるそうです。
　今の通勤はどうですか？
　アパートと会社の階段と駐車場までの100歩ぐらいですか？
　バスはゆっくり座ってますか？

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運動すれば大丈夫

　もちろん誰でも美味しい物は食べたいものです。我慢はかえって体に良くありません。しかし、肥満はもっと体に良くありません。高血圧、脂肪肝、脳血栓、心臓への負担など寿命がどんどん縮まっていきます。しかも、いったん病気になると美味しい物が食べられなくなりますよ。入院でダイエット出来たなんてしゃれにならないですからね。苦しい思いをして財布までダイエットしてしまいますよ。
　美味しい物をいつまでも食べられるために毎日、散歩やトレーニングなど運動をしてカロリーを消費しましょう。公園に行けばウォーキングロードもあるので、小鳥のさえずりや、花の香りを楽しめながら運動できます。また、筋肉トレーニングをして筋肉を付ければ、筋肉がカロリーを消費するので、余分なカロリーが消費できるだけでなく、いつまでも健康な体を保てます。
　健康な体で冬のマラソンを目指して頑張りましょう。

食生活を考えよう

　食生活を規則正しくしましょう。朝ごはんをたべるのは難儀です。しかし、朝早く起きて公園を散歩してから、ご飯を食べるととてもおいしいですよ。ご飯なら夜に炊飯器のタイマーをセットすれば自動で炊きあげてくれるし、おかずも夜の残りものやサラダなら簡単に作れますよ。
　ファストフードやハンバーグ、ステーキも美味しいですが、なるべく魚と野菜を食べましょう。ハンバーガーにコーラは最高！ですが、カロリーも最高！ですよ。私も好きです。しかし、美味しく健康に暮らすには、野菜もどんどん食べないと。最近ではあちこちでファーマーズマーケット（農産物直売所）が出来ているので、安く手に入れることができますよ。
　間食も太る原因の一つです。どこに行っても飴が置いてます。歩いて汗をかいたときに飴をなめると疲労回復にいいのですが、家で何もしなかったり、車で移動だけで飴をなめていると疲労回復どころか不労ブクブクになります。

ダイエット効果

　一般にダイエットというと無理な絶食や偏食が多く、痩せる割には健康面で問題になったり、結局、精神的に無理をするのでリバウンドといった悪影響があったりします。もともと３大欲の１つである食欲を抑えるのは難しいことです。美味しい物は食べましょう。
　最近の研究で、ハウス食品は河田照雄・京大大学院農学研究科教授との共同研究により、香辛料の一種であるフェヌグリークの苦みを抑えたものが、メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）の改善効果を持つことを確認したそうです（→産経iza）。テレビ番組等でいろいろなダイエット番組があり、やらせ問題がありましたが、今回は京都大学大学院の河田教授と大手食品メーカーのハウス食品は関わっているため、効果が期待できるかもしれません。とはいえ、楽してはだめです。運動をしましょう。





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