写真
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名称、効用等
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料理法等
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フーチバー:よもぎ
沖縄のよもぎは内地と少し異なるニシヨモギという品種です。
血圧を下げるといわれています。
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・そばや、じゅーしーの薬味
・ヒージャー(やぎ)汁やイラブー(海蛇)の臭み消し
・ヨモギ酒
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ハンダマ:水前寺菜
熊本県で栽培されている水前寺菜と同じものです。
沖縄でも古くから栽培されておりハンダマと呼ばれています。
色合いが綺麗な葉野菜です。
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・さっと湯がいてお浸しに
・みそ汁の具に
・豚肉と炒めて
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ハンダマ(緑種)
こちらもハンダマと呼ばれる葉野菜ですが、葉も茎も緑色一色です。
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・さっと湯がいてお浸しに
・みそ汁の具に
・豚肉と炒めて
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ヒル:にんにく
滋養強壮、殺菌作用、風邪の予防
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・普通のニンニクと同じように使えますが香りが強いです。
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シマナー:からし菜
カルシウム、鉄分、カリウム、ビタミン類が豊富。
塩漬けしたものはチキナーと呼ばれています。
塩もみして、水気を絞り炒めて食べます。
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・ツナ缶と一緒に炒めて
・みそ汁の具に
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ウンチェーバー:エンサイ、空芯菜
中華料理で使われる空芯菜です。
暑さに強く、夏期の葉物野菜が少ない時期によく食べられます。
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・豚肉やツナと一緒に炒め物に
・さっと湯がいてお浸しに
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ンジャナ:ニガナ
海岸沿いにも自生する野草で、庭先などで栽培され年中収穫可能。
苦みがあり、ビタミンA、ビタミンC、カルシウムを多く含んでいます。
株分けで増やせ、プランターでも栽培可能。
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・千切りしてゴマ和え、白和えに
・ちぎってみそ汁やイカスミ汁に
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ンスナバー:フダンソウ
ほうれん草のない夏場に代用品として重宝されています。
栄養的にはほうれん草より鉄分やカリウム、カルシウムを多く含んでいる。
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・お浸し
・白和え
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イーチョーバー:ウイキョウ
ハーブの一種で、かき揚げやジューシーでの利用が多い。
魚汁で臭みを除くのに効果有り
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・かき揚げ
・ジューシー
・魚汁
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サクナ:長命草
さわやかな味で、海岸の岩場などに自生。
カロテンやビタミンCを多く含んだ野草です。
セキや喘息、肝臓病、腎臓病、神経痛などに効果があるといわれています。
魚汁に入れ、魚の臭みを消します。
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・魚汁
・白和え
・天ぷら
・千切りにして刺身のつまに
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ダッチョウ:島ラッキョウ
香りと辛みが強い。
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・水を切り塩もみして鰹節をかける
・天ぷら
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ゴーヤ:苦瓜
全国的に有名になったウリ科野菜。
肝機能を高め、胃腸を刺激して食欲を増進する。
ビタミンCが豊富。
スライスして塩もみすると苦みが和らぐ。
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・ポーク、キャベツと炒めてチャンプルーに
・天ぷらにすると苦みがまろやかに
・スライスしてサラダに
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ナーベラー:へちま
水分が多く、ビタミンやミネラルが豊富。
せき止めや利尿効果。
皮は固いので削ぎます。
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・みそ煮に
・ゴーヤと同じくチャンプルーに
・汁物に
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シブイ:冬瓜
水分を多く含み、ビタミンCやカリウムが豊富。
低カロリーで高血圧を抑え、利尿作用を促す。
味は淡泊。汁物や煮物に適している。
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・豚肉と一緒に煮物に
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モーウィ:赤瓜
もともとは琉球王朝時代の宮廷料理の食材です。
キュウリのような淡泊な味で、中の種を取って食べます。
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・スライスして三杯酢で
・角切りでみそ煮で
・炒め物の具に
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パパヤ、パパイヤ
沖縄では野菜として食べています。
タンパク質分解酵素のパパインを含み、肉を柔らかくする。
カリウムやカロテンを多く含む。
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・シリシリー(ささがけ、千切り)で豚肉と炒めて
・さっと湯がいてサラダに
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丸オクラ、島オクラ
カリウム、鉄分、カルシウム、ビタミン類が豊富。
食物繊維も多く、整腸作用があります。
丸オクラは、ある程度大きくなっても硬くならないので、少し収穫が遅れても大丈夫です。
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・さっと湯がいて和え物に
・天ぷら
・みそ汁の具に
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チンクァー:島かぼちゃ
場所場所で栽培されてきたので、色々な種類があります。
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・ミンチと一緒に煮付け
・裏ごしして、コンソメと煮込んでスープに
・バターをのせて、かぼちゃバターで
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チデークニ:島人参
カロテンを多く含み滋養食として利用
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・豚肉と炒めて
・スティックにしてサラダに
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かんしょ
紅芋はアントシアンが豊富。
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・そのままで。
・天ぷら
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ターンム:田芋(里芋)
水田で栽培される里芋の一種で1〜3月頃が一番食べ頃。金武町と宜野湾市が主要産地。
ゆでた状態で販売されています。
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・そのままで。少し塩を付けても良い
・天ぷら
・豚肉、シイタケと一緒に練ってドゥルワカシーに
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