沖縄移住情報
準備と各種手続き 仕事、住居探しから引越後の生活

沖縄移住情報トップページ沖縄の料理・食材>沖縄の食材(野菜編)


沖縄の食材(野菜編)

 長寿県沖縄で昔から栽培されてきた島やさいを紹介します。内地でも身近に見られる野草もあるでしょう。県内では商品として流通していたり、家庭菜園で作られていたりします。なかには内地では流通していないもののあるでしょう。

島やさいの特長

・四方が海に囲まれており、内地と新品種の伝わる速さが異なるため、同じ野菜であっても品種が異なる場合がある。
・沖縄県内であっても各島々が海で隔たれており、また、昔は村落間の交流も少ないため、地域ごとで独自の選抜が行われている。そのため県内でもいくつかの品種がある。
・雑草によっても医食同源の考えから野菜となっている。

写真
名称、効用等
料理法等

フーチバー:よもぎ
沖縄のよもぎは内地と少し異なるニシヨモギという品種です。
血圧を下げるといわれています。
・そばや、じゅーしーの薬味
・ヒージャー(やぎ)汁やイラブー(海蛇)の臭み消し
・ヨモギ酒

ハンダマ:水前寺菜
熊本県で栽培されている水前寺菜と同じものです。
沖縄でも古くから栽培されておりハンダマと呼ばれています。
色合いが綺麗な葉野菜です。
・さっと湯がいてお浸しに
・みそ汁の具に
・豚肉と炒めて

ハンダマ(緑種)
こちらもハンダマと呼ばれる葉野菜ですが、葉も茎も緑色一色です。
・さっと湯がいてお浸しに
・みそ汁の具に
・豚肉と炒めて

ヒル:にんにく
滋養強壮、殺菌作用、風邪の予防
・普通のニンニクと同じように使えますが香りが強いです。
シマナー
シマナー:からし菜
カルシウム、鉄分、カリウム、ビタミン類が豊富。
塩漬けしたものはチキナーと呼ばれています。
塩もみして、水気を絞り炒めて食べます。
・ツナ缶と一緒に炒めて
・みそ汁の具に

ウンチェーバー:エンサイ、空芯菜
中華料理で使われる空芯菜です。
暑さに強く、夏期の葉物野菜が少ない時期によく食べられます。
・豚肉やツナと一緒に炒め物に
・さっと湯がいてお浸しに

ンジャナ:ニガナ
海岸沿いにも自生する野草で、庭先などで栽培され年中収穫可能。
苦みがあり、ビタミンA、ビタミンC、カルシウムを多く含んでいます。
株分けで増やせ、プランターでも栽培可能。
・千切りしてゴマ和え、白和えに
・ちぎってみそ汁やイカスミ汁に

ンスナバー:フダンソウ
ほうれん草のない夏場に代用品として重宝されています。
栄養的にはほうれん草より鉄分やカリウム、カルシウムを多く含んでいる。
・お浸し
・白和え

イーチョーバー:ウイキョウ
ハーブの一種で、かき揚げやジューシーでの利用が多い。
魚汁で臭みを除くのに効果有り
・かき揚げ
・ジューシー
・魚汁

サクナ サクナ:長命草
さわやかな味で、海岸の岩場などに自生。
カロテンやビタミンCを多く含んだ野草です。
セキや喘息、肝臓病、腎臓病、神経痛などに効果があるといわれています。
魚汁に入れ、魚の臭みを消します。
・魚汁
・白和え
・天ぷら
・千切りにして刺身のつまに

ダッチョウ:島ラッキョウ
香りと辛みが強い。
・水を切り塩もみして鰹節をかける
・天ぷら

ゴーヤ:苦瓜
全国的に有名になったウリ科野菜。
肝機能を高め、胃腸を刺激して食欲を増進する。
ビタミンCが豊富。
スライスして塩もみすると苦みが和らぐ。
・ポーク、キャベツと炒めてチャンプルーに
・天ぷらにすると苦みがまろやかに
・スライスしてサラダに

ナーベラー:へちま
水分が多く、ビタミンやミネラルが豊富。
せき止めや利尿効果。
皮は固いので削ぎます。
・みそ煮に
・ゴーヤと同じくチャンプルーに
・汁物に

シブイ:冬瓜
水分を多く含み、ビタミンCやカリウムが豊富。
低カロリーで高血圧を抑え、利尿作用を促す。
味は淡泊。汁物や煮物に適している。
・豚肉と一緒に煮物に

モーウィ:赤瓜
もともとは琉球王朝時代の宮廷料理の食材です。
キュウリのような淡泊な味で、中の種を取って食べます。
・スライスして三杯酢で
・角切りでみそ煮で
・炒め物の具に

パパヤ、パパイヤ
沖縄では野菜として食べています。
タンパク質分解酵素のパパインを含み、肉を柔らかくする。
カリウムやカロテンを多く含む。

・シリシリー(ささがけ、千切り)で豚肉と炒めて
・さっと湯がいてサラダに

島オクラ
丸オクラ、島オクラ
カリウム、鉄分、カルシウム、ビタミン類が豊富。
食物繊維も多く、整腸作用があります。
丸オクラは、ある程度大きくなっても硬くならないので、少し収穫が遅れても大丈夫です。
・さっと湯がいて和え物に
・天ぷら
・みそ汁の具に

チンクァー:島かぼちゃ
場所場所で栽培されてきたので、色々な種類があります。
・ミンチと一緒に煮付け
・裏ごしして、コンソメと煮込んでスープに
・バターをのせて、かぼちゃバターで

チデークニ:島人参
カロテンを多く含み滋養食として利用

・豚肉と炒めて
・スティックにしてサラダに

かんしょ
紅芋はアントシアンが豊富。
・そのままで。
・天ぷら

ターンム:田芋(里芋)
水田で栽培される里芋の一種で1〜3月頃が一番食べ頃。金武町と宜野湾市が主要産地。
ゆでた状態で販売されています。
・そのままで。少し塩を付けても良い
・天ぷら
・豚肉、シイタケと一緒に練ってドゥルワカシーに








トップページにもどる
沖縄移住情報トップページ沖縄の料理・食材>沖縄の食材(野菜編)
All contents are copyrighted by ryukyulife from 2007
沖縄  移住  旅行  求人  住居  写真 


inserted by FC2 system