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沖縄の住宅事情・不動産情報 物件探しのポイント沖縄本島では、那覇市を中心に比較的多くの物件が出ています。最近では米軍居住地の返還により、おもろまちや天久地区の新都心での開発が進行しており、住宅や商業施設が建設されています。また、旧市街地でも道路改修等により再開発も行われ、アパート等の集合住宅が建てられています。 那覇市近郊の市町村では一戸建て住宅地の分譲もあり、個性的な住宅も増えてきています。一方で、近年の移住ブームにより不動産の価格は高騰しており、特にリゾート地では移住バブル状態で、いつまで続くかわかりませんが年々土地が上昇しています。移住を検討されているなら早めに不動産を押さえて置いた方が無難かもしれません。 目次・沖縄住宅の特長・住宅選びの基本 ・住宅関係用語集 ・住宅関係外部リンク 沖縄の住宅の特長沖縄と内地の住宅との大きな違いは、沖縄では台風対策が必要ということです。6~9月には毎年のように台風が襲ってきます。台風時には、秒速50m以上もの猛烈な風雨にさらされるため、鉄筋コンクリート住宅が多く見られます。また、都市部ではマンションやアパートが多く見られます。観光パンフ等で見られる赤瓦の沖縄住宅は、戦禍を逃れたものや戦後直後に建てられたものが所々で見られますが、木材不足やシロアリの発生などで近年、ほとんど建てられることは少なくなりました。 住宅選びの基本基本的には、内地での住宅選びと同じですが、沖縄の風土柄、考慮すべき点を記載します。・沖縄は日差しが厳しいだけでなく、土地のアップダウンも多いため、乗用車が必要不可欠です。内地では自転車での距離でも、自動車での移動が基本です。再開発された住宅地では、まず大丈夫ですが、旧集落になると道路が細いこともあり、自動車の出入に苦労することにもなります。また、多くの住宅には駐車場が完備されていますが、家族分の駐車スペースが確保できるかという点も考慮しましょう。 なお、自動車を所持していない方は那覇市内をお勧めします。那覇市内は巡回バスやタクシーが頻繁に走っており、スーパー等(→店舗状況)も多いので、自動車が無くても特に生活に支障は生じません。また、万が一の時も病院(→救急病院)も多く安心です。 ・梅雨時期は想像以上に湿気が溜まります。(→梅雨の対策)衣服類は直ぐにカビが生えます。特に北側や1階の部屋では、除湿器が必需品です。マンション、アパートなど場合には、できるだけ2階以上の風通しの良い部屋を探すべきです。風通しが良ければ、夏期であっても、涼しく過ごせます。また、日差し対策をしているマンションやアパート、住宅などもあります。沖縄では日向は強烈に暑いですが、風は涼しいため、風が通るだけで体感温度は全然違います。 ・台風時には横からの風雨が強烈に来ます。窓、扉等の立て付けは問題ないか、確認しましょう。窓の内側部分のカビや錆、腐り等に注意しましょう。(→台風の対策) ・丘陵地帯は近隣で地滑りをしていないか注意しましょう。H18年の梅雨の長雨では地滑りが発生し、住宅や道路が崩壊しました。丘陵地帯は景色が抜群なため人気がありますが、地盤のチェックを怠ってはいけません。 ・沖縄は四方が海に囲まれているため、潮風により金属の劣化が激しく、すぐに錆びてきます。また、床がベタ付きます。自動車は頻繁にワックス掛けが必要です。愛車を守るため、屋根、囲いがある駐車場がいいでしょう。 ・海岸近くの住宅では、潮風も強烈ですが、台風や冬の北風はかなりきつく吹き、海が荒れます。波をかぶる恐れもあります。庭の観葉植物や草花が潮風を浴びて枯れてしまうということもあります。(→台風の対策) ・沖縄には突然雨が強く降り出す「かたぶい」というスコールのような雨があるので、できれば軒先がでていてベランダが広い住宅がいいでしょう。県内の住宅を見るとよくわかると思いますが、一戸建て住宅の場合、だいたい2階部分の半分ぐらいは、屋根付きのベランダになっている住宅が少なくありません。急に降ってくるので洗濯物が濡れないためです。また、軒先が出ていることで、強い日差しがさけられ涼しく過ごせます。 ・最上階は断熱処理していないと夏場は暑いです。風通しが良くてもかなりの熱がこもります。はじめからクーラーが付いていればいいのですが、無ければ快眠のため必要です。 住宅関係用語
住宅関係外部リンク沖縄県内の物件を紹介している不動産情報リンクです。ネットで事前に候補をいくつか当たってみるといいでしょう。 トップページにもどる |
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